投稿

4月, 2021の投稿を表示しています

ドメインジャック?

Website Explorer 誕生のきっかけとなったサイト「 電脳レストハウス梅ちゃん堂 」は、最初のぷらら時代も含めれば20年以上続き、独自ドメインに移行してからも20年近く経っていて、自分の分身のようなサイトでしたが、昨年2020年3月に終了し、umechando.com のドメインも廃止しました。 しばらくの間は http://www.umechando.com/ にアクセスを試みても、WWWブラウザでは「このサイトにアクセスできません。」「www.umechando.com という名前のサーバーに接続できません。」と表示されるだけだったので問題ありませんでしたが、 梅ちゃん堂の表示が変だよという連絡を複数の方から受け、見てみると確かに以前とは全く違う www.umechando.com のページが存在していたのです。(実際には www.umechando.com から umechando.com にリダイレクトされている模様。) とりあえずコンタクトを取ってみようと、このサイトの「連絡先」に記載されているメールアドレスに期間を置いて何度も問い合わせてみましたが返信がありません。WHOIS 検索でドメイン所有者に連絡を試みてみましたが、やはり応答がありません。2021年4月16日現在、このサイトの所有者とは連絡がつかない状態です。返信できない理由があるのでしょうか。 驚いたことに、検索エンジンで「梅ちゃん堂」と検索してみると、このサイトがかなり高いランクでヒットするのです。Google だけでなく Bing や (Bing ベースの) DuckDuckGo でも同じで、Bing や DuckDuckGo では何と2位に位置付けられています。サイト名は「梅ちゃん堂」ではなく、Ume Chando という意味不明のタイトルです。このサイト内をググってみても、「 梅ちゃん堂 」の「 梅 」の字も見つからないようです。 なぜこうなるかは分かっていて、つまり多くのサイト等々が www.umechando.com を「梅ちゃん堂」としてリンクしているからです。検索結果のランク付けは、検索ワードとの適合度だけでなく、どれだけ多くの、そしてどれだけ影響力のあるリンク元からリンクされているかによっても決定付けられています。本来は検索結果の質を高めるために導入された、

起動直後の画面の問題(解決済み)

イメージ
この問題は最新版 Ver.0.9.9.22 β54 の公開(2021年5月10日)によって完全に解決しました。最新版は現在、下記サイトからダウンロードすることができます。 URLを入力すると、ウェブサイト構造を解析して階層構造を取得、エクスプローラー風にサイトを閲覧できるソフト - フリーソフト100 「Website Explorer 」サイトの階層構造などを調査 - 窓の杜 ウェブサイトの情報を階層表示する サイト丸ごとダウンロードも可能 - Vector 以下の記事は2021年4月12日時点のものです。 Website Explorer を起動後、メイン画面の表示が少しおかしいというご連絡をユーザーの方からいただくことがあり、こちらでも確認しております。 ソフトに添付の Readme.txt やヘルプの「本バージョンについて」に記載した通り、Website Explorer は起動時に、旧梅ちゃん堂のサーバーに最新版の更新情報を問い合わせる仕組みになっており、旧梅ちゃん堂は2020年3月で終了したので当初は問題ありませんでした。 しかしその後、廃止したはずのドメインが他の人によって使用されていることが分かりました。つまり、メイン画面に表示されているのは、そのサイトで存在しないファイルへのリクエストに返される(いわゆる 404 File Not Found)画面なのです。 ですので Website Explorer の起動時にの画面が出ても、気にせずに使用してください。探査を開始するにはアドレスバーに URL を入れて開始ボタンをクリック(もしくは設定ボタンで設定してから開始ボタンをクリック)、登録済みデータは復元ボタンをクリックしても見ることができます。 どうしても起動時のメイン画面を表示したくない場合は、コマンドラインからWebsite Explorer を起動する方法があります。例えば、 "D:\ (A) ***\Website Explorer\WEBEX.exe"   http://***. (B) /index.html (A) には Website Explorer の実行ファイル WEBEX.exe がある場所をフルパスで書きます(念のためにダブルクオーテーションで囲みます)。(B) には探査開始の

Website Explorer (ウェブサイト・エクスプローラ)とは

イメージ
指定したWebサイトを開始アドレス(URI)からリンクをたどることにより、サイト内の階層構造や検出されたファイルの詳細を表示するソフト(Windows PC 用)です。これにより、 外部リンク、エラー(無効リンクなど)、リダイレクトされた URL などを一覧表示 サイト内の文章を全文検索(リンクされている HTML ファイルのみ) サイト内の画像を一覧表示 サイト内のファイルの全部または一部をサイト構造を維持した形でダウンロード可能 サイトデータをテキストのほか、HTML、CSV、Excel ファイルに出力 などのことができます。サイトのリンクミス・チェックやバックアップに、等々使い道はいろいろ...なのにフリーソフトです。 現在は開発終了していますが、ファイナル版をダウンロードして使うことはできます。  2021年5月10日、開発を再開しました。 NEW フリーソフト100からダウンロード (最新版 Ver.0.9.9.25 β57 をダウンロードできます) 窓の杜からダウンロード (最新版 Ver.0.9.9.25 β57 をダウンロードできます) Vector からダウンロード (最新版 Ver.0.9.9.25 β57 をダウンロードできます) 2021/11/18 更新

はじめに

このサイトでは、Windows 用のフリーソフト Website Explorer (ウェブサイト・エクスプローラ)について紹介して行くつもりです。 Website Explorer の使い方 ーー と言っても、これまで多くのサイトやブログでこのソフトの使い方が紹介されていて、スクリーンショット付きで解説も非常に詳しく、作者の私も「へ~なるほど」と思ってしまいます。なので今さらな感じはしますが、ここでは作者ならではの知識や考え方について書いてみようと思います。 2021/04/30 更新 Twitter のページ もよろしく! Follow @Website_Explore