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ダウンロードの秘訣

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ダウンロードの秘訣 基本機能のおさらい Website Explorer の主な機能として、Web サイトの構造解析のほかに、Web サイトの全体または一部をダウンロードする機能があります。 いずれの場合も、まずアドレスバーにスタートアドレスとなる URL を入力し、開始ボタンをクリックしてサイト探査を行うとはいう点は共通しています。 探査ミッションはスタートアドレスからのリンクをたどる方式によって行われ、検出されたWeb ページを解析しつつ、もはや解析対象となる新しいリンク先が見つからなくなったときに完了(自動終了)します。もちろん、ユーザーが停止ボタンをクリックすることによって途中終了させることもできます。(途中終了した所からの再開も可能。) 探査ミッションの成果は、「サイトリポート」「サイト内ページ」「サイト内リソース」「外部リンク一覧」「エラー一覧」「HTTPリダイレクト」「全文検索」「画像一覧」として、それぞれタブ別に表示されます。(「サイトリポート」「サイト内ページ」以外は、サイトによっては表示されない場合もあります。) また、メイン画面左側にはサイトの階層構造がフォルダツリーとして表示され、選択されたフォルダの中身が画面右上のファイル一覧で示されるので、サイトのアウトラインを把握しやすいと思います。ファイルをダブルクリックすると(ファイルの種類にもよりますが)、画面右下のブラウザで見ることができます。 保存ボタンをクリックすれば、これらのデータをひとまとまりのサイトデータとして名前を付けて保存することができ、いつでも復元することができます。サイトデータを保存するフォルダは任意の場所に置くことができ、Website Explorer の実行ファイル(WEBEX.exe)とは別のドライブでも構いません。 サイトデータを移動した場合はメインメニューの「ファイル」-「サイトデータのインポート」で移動先フォルダを見つけ、拡張子 .exp の付いたファイルを開けばデータを復元できるので、サイトデータを別のPCに移植する場合や他の人とシェアしたい場合に便利です。 Website Explorer のダウンロード機能 Website Explorer を初めて使う人はサイトデータを保存することによって実際の Web サイト上のファイルが自分のP

IE 11 のサポート終了とブラウジング問題

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IE 11 のサポート終了とブラウジング問題 Internet Explorer 11、サポート終了へ 米 Microsoft は2021年5月19日(日本時間5月20日)、Internet Explorer 11 デスクトップ アプリケーションのサポートを2022年6月15日(日本時間5月16日)をもって終了し、Microsoft Edge を正式な後継ブラウザにすると発表しました。(参考:「 Internet Explorer は Microsoft Edge へ – Windows 10 の Internet Explorer 11 デスクトップアプリは 2022 年 6 月 15 日にサポート終了 」- Japan Windows Blog ) この発表についてのFAQ によれば、今回影響を受けるのは一般のPC向けの Windows 10 デスクトップ SKU(Stock Keeping Unit)バージョン20H2以降と、組み込み系OSである Windows 10 IoT(Internet of Things)バージョン20H2以降の2つで、共に半期チャネル (SAC) に属しています。 Windows 10 IoT と Windows 10 クライアントのLTSC(Long-Term Serving Channel 長期サービス チャネル)及び Windows 10 Server の全バージョン、それに Windows 8.1 と Windows 7 ESU(延長セキュリティ更新プログラム)はサポート終了の対象外となるそうです。 要するに一般の Windows 10 PCユーザーにとっては、あと1年ほどでWWWブラウザとしての Internet Eplorer(以下 IE)が使えなくなるということです。当初、ダントツの人気があった Netscape Navigator との2大ブラウザ戦争に勝ち、世紀の変わり目ごろに IE は世界でも圧倒的なシェアを得るに至りました。Netscape の後継と目される Mozillla Firefox が21世紀の最初の10年間にかなり追い上げるも、2008年に登場した Google Chrome がわずか数年で Firefox と IE を抜き去り、両者のシェアを吸収して現在、IE に代わるPC上の WWW ブ